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E-キット D-グルコン酸/D-グルコノラクトン
用手法キット [ スタンダード別売、エコノミーキットと改良キット ]
製品情報
カテゴリ | 有機酸 |
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製品番号 | E1223 |
製品名 | E-キット D-グルコン酸/D-グルコノラクトン |
製品名 | ENZYTEC D-Gluconic acid |
包装単位 | 32回 測定用 |
測定法 | UV法 |
測定波長 | 340nm |
保存方法 | 要2~8℃保存 |
製品価格と納期目安について
希望小売価格 | 無料会員登録が必要です |
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在庫状況 | お取り寄せができます |
備考 | 通常納期は受注後3~ 4週間 |
お見積り
技術資料
テクニカル情報
はじめに
本法は、ドイツ、およびスイスの食品法に収載されており、ALVAにより推奨され、DIN、ISO、GOSTにより承認済みです。
測定原理
装置条件
波長:340nm(NADPH)ε=6.31×mmol-1×cm-1
光路長:1.00cm(ガラスまたはプラスティック・キュベット)
温度:室温(+20℃~)
終量(反応液量):3.040ml
測定対照:水
試料溶液:0.100~2.000ml試料溶液中1~120μgD-グルコン酸を含有
試薬
1.トリエタノールアミン バッファー pH約7.6、80mgの
NADP、190mgのATP、および硫酸マグネシウム(
安定性は包装ラベルを参照)からなる混合粉末を
含有しています。内容物を31mlの蒸留水に
溶解してそのまま使用します。
溶液は4℃保存で1ヶ月間、-20℃保存では
2ヶ月間安定です。
#2.約0.7mlの6PG-DH懸濁液(約160U)
(硫酸アンモニウム液)
(安全性は包装ラベルを参照)
を含有しています。懸濁液をそのまま使用します。
懸濁液をピペットで秤取する前にビンを
注意深くゆっくり回転させ内容物を均一に
分散させます。
#3.約0.7mlのGK懸濁液(約18U)
(硫酸アンモニウム液)
(安定性は包装ラベル参照)
を含有しています。懸濁液をそのまま使用します。
懸濁液をピペットで秤取する前にビンを
注意深くゆっくり回転させ内容物を均一に
分散させます。
追加(キット中には含まれません)
測定試験のコントロールとして、D-グルコン酸ナトリウム、あるいはグルコン酸カリウムのグルコン酸として0.6g/lの標準液を使用します。
D-グルコン酸/D-グルクロノ-δ-ラクトンの測定用試薬類はすべて、人に無害です。化学実験室における作業用一般安全性規則に準拠して、使用後は実験室廃棄物として処理できます。包装材料はリサイクルできます。
特長
- 特異性:
D-グルコン酸に特異的(D-グルクロノ-δ-ラクトンは測定条件では50分以内に加水分化されD-グルコン酸に変換される)です。市販のD-グルコン酸塩を測定した場合の含有量は、グルコン酸塩が遊離のグルコン酸を含む場合は100%以上の結果が期待されます。結果は相当する塩の分子量を使って計算します。 - 感度:
0.25mg/l(ΔA=0.005;v=2.000ml;V=3.040ml) - 検出限度:
0.5mg/l(ΔA=0.010;v=2.000ml;V=3.040ml) - 直線性:
1μg/測定(v=2.000ml;V=3.040ml)~120μg/測定(v=0.100ml;V=3.040ml) - 精度:
ΔA=±0.005~0.010吸収単位(Abs.)
CV=約1~2%
加熱ポークソーセージ(最も細かくミンチした):
r=0.12 g/100gs(r)=±0.004 g/100g
R=0.014 g/100gs(R)=±0.005 g/100g
ミルク:
x=0.362 g/100g r=0.02 g/100gR=0.08 g/100g
フェタチーズ:
x=2.57 g/100gr=0.15 g/100g R=0.26 g/100g
参考文献
- Mollering, H. & Bergmeyer, H.U.(1967)Enzymatische BestimmungvonD-Gluconsaure in Lebensmitteln, Z.Lebensm.Unters.Forsch. 135, 198-204
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製品番号 | 製品名 | 希望価格 | 代理店価格 |
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