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E-キット L-リンゴ酸
用手法キット [ スタンダード別売、エコノミーキットと改良キット ]
製品情報
カテゴリ | 有機酸 |
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製品番号 | E1215 |
製品名 | E-キット L-リンゴ酸 |
製品名 | ENZYTEC L-Malic acid |
包装単位 | 32回 測定用 |
測定法 | UV法 |
測定波長 | 340nm |
保存方法 | 要2~8℃保存 |
製品価格と納期目安について
希望小売価格 | 無料会員登録が必要です |
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在庫状況 | お取り寄せができます |
備考 | 通常納期は受注後3~ 4週間 |
お見積り
技術資料
テクニカル情報
はじめに
本法は、ドイツ、イタリア、およびスイスの食品法、ならびにEU規則に収載されています。IDF、IFU、AJIN、MEBAK、OIV、およびVDLUFAで推奨され、DIN、EN、GOST、NEN、およびNFで標準化されています。またAOACにより承認済みであります。
測定原理
装置条件
波長:340nm(NADPH)ε=6.31×mmol-1×cm-1
光路長:1.00cm(ガラスまたはプラスティック・キュベット)
温度:室温(+20℃~)
終量(反応液量):2.220ml
測定対照:水
試料溶液:0.100~1.000ml試料溶液中0.5~30μgL-リンゴ酸を含有
試薬
1.34mlのグリシルグリシン バッファー pH約10に、
約490mgのL-グルタミン酸(安定性は包装ラベル
を参照)を含有しており、溶液をそのまま使用します。
#2.約250mgのNADを含む凍結乾燥粉末を
含有しています。内容物を7mlの蒸留水に
溶解して、そのまま使用します。
#3.約0.4mlのGOT懸濁液(約160U)
(硫酸アンモニウム液)
(安定性は包装ラベルを参照)
を含有します。懸濁液をそのまま使用します。
懸濁液をピペットで秤取する前にビンを
注意深く回転させ懸濁液を均一に分散させます。
#4.約0.4mlのL-MDH(約2400U)グリセロール液
(安定性は包装ラベルを参照)を含有しており、
そのまま使用します。
追加(キット中には含まれません)
測定試験のコントロールとして、L-リンゴ酸 0.15g/lの標準液を別途販売しております。
リンゴ酸の測定用試薬類はすべて、人に無害です。化学実験室における作業用一般安全性規則に準拠して、使用後は実験室廃棄物として処理できます。包装材料はリサイクルできます。
特長
- 特異性:
L-リンゴ酸に特異的(L-リンゴ酸イオンとして反応します)です。市販のL-リンゴ酸を測定した場合の含有量は、約99%の結果が期待されます。 - 感度:
0.25mg/l(ΔA=0.005;v=1.000ml;V=2.220ml) - 検出限度:
0.5mg/l(ΔA=0.010;v=1.000ml;V=2.220ml) - 直線性:
0.5μg/測定(v=1.000ml;V=2.220ml)~30μg/測定(v=0.100ml;V=2.220ml) - 精度:
ΔA=±0.005~0.010吸収単位(Abs.)
CV=約1~2%
果実ジュース
r=0.014+0.030×CL-リンゴ酸濃度g/l[g/l]
R=0.032+0.070×CL-リンゴ酸濃度g/l[g/l]
ワイン
r=0.03+0.034 ×CL-リンゴ酸濃度g/l[g/l]
R=0.05+0.071 ×CL-リンゴ酸濃度g/l[g/l] - 測定妨害:
A2測定時、L-リンゴ酸の変換後、試薬によるクリープ反応が起きる場合があります。
ブランクと試料の吸光度測定時間を一定にするために迅速に測定を行った場合は、L-MDHを添加しA2の測定後の外挿法による補正を必要としません。
参考文献
- Mollering, H.(1985)in Methods of Enzymatic Analysis(Bergmeyer, H.U., ed.)3rd ed.,volVII, pp. 39-47,VerlagChemie, Weinheim, Deerfield Beach/Florida, Basel.
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製品番号 | 製品名 | 希望価格 | 代理店価格 |
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