カテゴリ | 有機酸 | ||
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製品番号 | 148 261 | 製品名 | F-キット 酢酸 |
包装単位 | 11回×3本 | 希望価格 | 価格表ダウンロード |
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ビール、ワイン、酢、果実、野莱、肉、乳製品、ピクルスなどの食品、紙、段ボール、医薬品(輸液、アセチルサルチル酸の処方等)及び生体試料(血清等)中の酢酸の測定。
酢酸は重要な代謝の分析物で、発酵の最終産物であり、アセトアルデヒドやエタノールの酸化産物です。
この方法は酢酸に特異的です。
測定感度は試料量(v)が2.000mlの時の0.005吸光度に基づいています。これは340nmで測定した際の約0.1mg/l(試料溶液)の酢酸濃度に相当します。
0.15mg/lの測定限界は、最大試料量(v)が2.000mlの吸光度変化量0.010(340nm)に由来します。
測定の直線性は0.3μg酢酸/アッセイ(0.15mg酢酸/l試料溶液:v=2.000ml)から30μg酢酸/アッセイ(0.3g酢酸/l試料溶液:v=0.100ml)の間にあります。
一つの試料を二重測定した場合、0.005から0.010の吸光度の違いが起きます。
標準偏差値は測定範囲内で1~3%です。
x=:0.3g/100g r=0.017g/100g S(r)=±0.006g/100g
R=0.023g/100g S(R)=±0.008g/100g
r=0.05g/100g S(r)=±0.02g/100g
R=0.07g/100g S(R)=±0.02g/100g
反応条件下で酢酸エステルはゆっくりと分解されます。
こうして形成される酢酸は試料依存的クリープ反応を引き起こします。
※本測定法は、ドイツおよびオランダの食品法に収載
されており、IFU、MEBAK により推奨されております。
また、DIN、EN、ISOで標準測定法として規定
されています。